ポール・アヴェルサーノ

公開企業・非公開企業が関連する複雑なトランザクションを対象とした、バイサイド/セルサイド双方の財務・会計デューデリジェンスのほか、資本市場トランザクション領域を30年に渡って主導。利益の質(QOE)の評価とGAAP/IFRS会計を専門とし、レバレッジドバイアウト、パーチェス法や米国証券取引委員会(SEC)宛報告に際しての会計および取引ストラクチャーに関するアドバイスを提供。
プライベートエクイティファーム、ソブリンウェルスファンド、ファミリーオフィスに加え、多様な産業を対象とした世界中の企業・戦略バイヤーに対してのクロスボーダーな支援の提供を目的として、A&Mのグローバル事業展開を主導。
A&M入社前はパートナーとしてEYニューヨークオフィスに在籍し、ミドルマーケットプライベートエクイティの担当ディレクターとして活躍。プライベートエクイティを対象とした財務・会計デューデリジェンスプロジェクトのほか、プライベートエクイティマーケットに注力した同社のGTM(ゴートゥーマーケット)戦略およびサービスデリバリー戦略の構築を主導。それ以前はアーサー・アンダーセン(Arthur Andersen)ニューヨークオフィスにてトランザクションアドバイザリーおよび監査業務に従事。
ビンガムトン大学で会計学を専攻し、学士号を取得。ニューヨーク州の公認会計士(CPA)であり、米国公認会計士協会(AICPA)、ニューヨーク州公認会計士ソサイエティおよび公認不正検査士協会に在籍。殉職したニューヨーク市の警察・消防隊員の家族を対象とした基金(Answer the Call)およびPowerPlay NYCの取締役会ならびに監査委員会の一員としても活動中。過去にはYouth INCの取締役会メンバー、マンハセット公立校教育委員会の監査委員会メンバー、ビンガムトン大学同窓会理事会メンバーを歴任。現在はミシガン大学ロス・スクール・オブ・ビジネスで開催される「プライベートエクイティ&オルタナティブ投資サミット」の企画委員会にA&M代表として在籍するほか、プライベートエクイティおよびオルタナティブ投資の実体験を通じた実践的な学習機会を学生に提供することを目的として、A&Mが主要企業スポンサーを務める同校の「DIAG 成長プライベートエクイティ投資ファンド(DIAG Growth Private Equity Investment Fund)コース」でA&M代表を務める。